インスタグラムのログインを守る二段階認証の設定方法
インスタグラムのアカウントを不正アクセスから守るためには、二段階認証(2FA)の設定が非常に重要です。二段階認証を設定すると、パスワードに加えてもう一つの認証ステップが必要になるため、第三者による不正ログインを防ぐことができます。
二段階認証とは
二段階認証とは、通常のパスワードに加えて「本人だけが確認できる追加の認証コード」を要求するセキュリティ機能です。仮にパスワードが漏えいしても、二段階目の認証を突破されない限りログインできないため、アカウントの安全性が大幅に向上します。
Instagramでは、以下の2つの方法で二段階認証を設定できます。
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| 認証方法 | 仕組み | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| SMS認証 | 登録した電話番号にSMSで認証コードが届く | 設定が簡単、特別なアプリ不要 | SIMスワップ攻撃に弱い、電波がないと受信できない |
| 認証アプリ(Google Authenticatorなど) | アプリが30秒ごとに新しい認証コードを生成 | SMSより安全性が高い、オフラインでも利用可能 | 認証アプリのインストールが必要、端末紛失時に注意 |
SMS認証の設定手順
- Instagramアプリを開き、プロフィール画面右上の ≡(ハンバーガーメニュー) をタップします。
- 「設定とプライバシー」 を選択します。
- 「アカウントセンター」 → 「パスワードとセキュリティ」 をタップします。
- 「二段階認証」 を選択し、設定するアカウントを選びます。
- 「SMS」 をオンにします。
- 登録済みの電話番号にSMSで届いた 6桁の認証コード を入力して完了です。
認証アプリの設定手順
- まず、スマートフォンにGoogle AuthenticatorやMicrosoft Authenticatorなどの認証アプリをインストールしておきます。
- Instagramの「二段階認証」設定画面で 「認証アプリ」 を選択します。
- 表示されたセットアップキー(またはQRコード)を認証アプリに登録します。
- 認証アプリに表示される6桁のコードをInstagramの画面に入力して設定完了です。
バックアップコードの保管方法
二段階認証を設定すると、バックアップコード(リカバリーコード)が発行されます。これは、スマートフォンを紛失したりSMSを受信できない状況でもログインできるようにするための緊急用コードです。
バックアップコードは以下の方法で安全に保管しましょう。
- スクリーンショットを撮り、クラウドストレージに保存する — パスワード付きフォルダに入れるのが理想的です。
- 紙に書き出して、安全な場所に保管する — デジタル機器とは別の場所に保管するのが最も安全です。
- パスワードマネージャーに登録する — 1PasswordやBitwardenなどのパスワード管理アプリに保存する方法もおすすめです。
複数アカウントの追加と切り替え方法
インスタグラムでは、1つのアプリで最大5つのアカウントを管理できます。プライベート用とビジネス用など、目的に応じて使い分けたい場合に便利な機能です。
アカウントの追加手順
- プロフィール画面でユーザーネーム(画面上部)をタップします。
- メニューの一番下に表示される 「アカウントを追加」 を選択します。
- 追加したいアカウントのユーザーネームとパスワードを入力してログインします。
- ログインが完了すると、そのアカウントが一覧に追加されます。
アカウントの切り替え方法
アカウントの切り替えは非常に簡単です。プロフィール画面上部のユーザーネーム部分をタップすると、登録済みのアカウント一覧が表示されます。切り替えたいアカウントをタップするだけで、瞬時にアカウントを切り替えることができます。
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| 操作 | 手順 | 備考 |
|---|---|---|
| アカウント追加 | プロフィール → ユーザーネームをタップ → 「アカウントを追加」 | 最大5アカウントまで |
| アカウント切り替え | プロフィール → ユーザーネームをタップ → 切り替え先を選択 | 通知は全アカウント分届く |
| アカウント削除(ログアウト) | 設定 → ログアウト → 対象アカウントを選択 | アカウント自体は削除されない |
アカウント乗っ取り防止策と発覚時の対処法
近年、インスタグラムのアカウント乗っ取り被害が増加しています。乗っ取りを未然に防ぐための対策と、万が一被害に遭った場合の対処法をまとめました。
乗っ取り防止のための5つの対策
- 強力なパスワードを設定する — 英大文字・小文字・数字・記号を含む12文字以上が推奨されます。
- 二段階認証を有効にする — 前述の手順で必ず設定しておきましょう。
- 不審なDMのリンクをクリックしない — 「アカウントが停止されます」「著作権侵害の報告がありました」などの偽メッセージに注意してください。
- サードパーティアプリの連携を定期的に見直す — 不要な外部アプリのアクセス権は削除しましょう。
- ログインアクティビティを定期的に確認する — 「設定」→「アカウントセンター」→「パスワードとセキュリティ」→「ログインアクティビティ」で、身に覚えのないログインがないかチェックしましょう。
乗っ取りが発覚した場合の対処法
- パスワードをすぐに変更する — まだログインできる場合は、直ちにパスワードを変更します。
- 登録メールアドレスの変更通知を確認する — Instagramから届いた「メールアドレスが変更されました」というメールの「この変更を取り消す」リンクをクリックします。
- ログインリンクをリクエストする — ログイン画面で「パスワードを忘れた場合」をタップし、メールまたはSMSでリセットリンクを受け取ります。
- Instagram公式のサポートに報告する — ログイン画面の「ヘルプ」から「ハッキングされたアカウント」を選択して報告します。
- 連携しているFacebookアカウントのパスワードも変更する — 同じ認証情報が使われていた場合のリスクを防ぎます。
インスタグラムのログインに関するよくある質問(Q&A)
A. 以前ログインした情報が保存されているため、自動的にログインされている状態です。別のアカウントでログインしたい場合は、プロフィール画面から「ユーザーネーム」をタップし、「アカウントを追加」を選択して新しいアカウント情報を入力してください。現在のアカウントからログアウトしたい場合は、「設定とプライバシー」→画面下部の「ログアウト」から実行できます。
A. 機種変更の前に、必ずバックアップコードを控えておきましょう。認証アプリ(Google Authenticatorなど)を使用している場合は、新しい端末に認証アプリをインストールし、Instagramの設定画面から二段階認証を一度オフにして再設定するか、認証アプリ自体のエクスポート機能を利用して移行します。
A. これはInstagram側のセキュリティ機能が作動し、通常と異なるログインパターンを検出した場合に表示されるメッセージです。画面の指示に従い、登録済みのメールアドレスまたは電話番号で本人確認を行ってください。VPNを使用している場合は、一度VPNをオフにしてから再度ログインを試みることで解決する場合もあります。
A. まず迷惑メール(スパム)フォルダを確認してください。それでも届かない場合は、登録時のメールアドレスが正しいか確認しましょう。メールアドレスが古くてアクセスできない場合は、SMS(電話番号)を使ったリセットを試してください。どちらも利用できない場合は、ログイン画面から「ヘルプ」→「サポートリクエスト」で、Instagram公式サポートに問い合わせることができます。
まとめ
- インスタグラムへのログインはスマホアプリ・PC(Web版)・Facebook連携の3つの方法がある
- ログインできない場合は診断チャートで原因を特定し、パスワードリセットやアプリの再インストールなど適切な対処を行う
- パスワードリセットはメール・SMS・Facebook連携の3つの方法が利用可能
- 二段階認証はSMS認証と認証アプリの2種類があり、セキュリティ強化にはアプリ型がおすすめ
- バックアップコードは紙やパスワードマネージャーに保管し、緊急時に備える
- 最大5つのアカウントをアプリ内で管理・切り替えが可能
- アカウント乗っ取り対策として、強力なパスワード・二段階認証・ログインアクティビティの確認を習慣化しよう
