電力会社の乗り換えを検討している方に向けて、オススメの電力会社を紹介します。電力会社は居住エリアによって契約の可否がありますので、今回は東京電力エリアにしぼっています。それぞれの特徴を知って光熱費を安くしたりお得を実感したりしましょう。2022年9月現在、燃料費の高騰が見られます。プランを調べる際には燃料費調整額や上限の有無を確認することも大切です。
オススメの電力会社を紹介
【ドコモでんき】 ドコモユーザーにオススメ!
毎月の電気料金(税抜)に応じてdポイントの還元があります。ドコモユーザー以外もポイントの還元を受けられます。通常の「Basic」プランでは最大3%、エコな電気を契約できる「Green」プランでは最大10%を付与。dカードGOLD会員か、対象のスマホプラン加入者かで還元率が変わります。新規入会で2000P還元のキャンペーンも実施中です。電気料金は燃料費調整額に上限があるので燃料価格が高騰していても急激に料金が上がることがなく安心です。供給エリアは沖縄・離島を除く全国です。
【auでんき】 auユーザーのオススメ!
利用金額に応じてPontaポイントがたまります。契約条件はau、UQモバイル、povoユーザーであることです。一般家庭向けの「でんきMプラン」では、利用金額に応じて1~5%のPontaポイントの還元があります。都市ガスとのセット割もあるので、電気・ガス・スマホ代をまとめるプランを選択した場合は、更にポイント還元があります。「ecoプラン」では、再生可能エネルギーで発電されたエコな電気を契約でき、電気料金の2%を環境保全活動に寄付できます。燃料費調整額の上限がないので注意です。供給エリアは離島除く全国です。
【CDエナジーダイレクト】 一人暮らしにオススメ!
基本料金と単価が安いのが特徴です。特に「ベーシックプランB」がオススメ。ガスとのセット割でかなり安くなりますが、燃料費調整額の上限がないため、燃料価格高騰時は割高になる可能性があるため注意。楽天など各種ポイントが溜まるプランもありますが、ベーシックなプランのほうが割安な印象です。
【中国電力】 4人以上の世帯にオススメ!
基本料金がなく使用量で電気料金が計算されます。新電力会社ではなく地方の大手電力会社ですが、電力自由化を機に首都圏にも進出しています。電気使用量が多い世帯向けプランの「ぐっとずっと。シンプルコース」がオススメです。昼間に家にいることが多い方など月々の電気使用量が400kWhを超える場合に安くなります。解約時の違約金発生もありません。プラン自体が安いのはメリットですが、燃料費調整額に上限が無い点は注意が必要です。
燃料費調整とは?
燃料価格を毎月の電気料金に反映する仕組みです。検針票を見ると、時期により+や-で金額が記載されています。2022年現在、燃料価格が高騰しているため、調整額も高くなっています。そのため、上限のないプランは注意が必要です。詳細は以下をご確認ください。