NFTの投資の側面

NFTは投資にもなる

NFTアートが高額で売れたというニュースから、どうしても「売れれば儲かるかも!」と端的に考えてしまいがちです。しかしNFTは仮想通貨で取引されており、投資としても利用できるものなのです。例えば、仮想通貨の価値が低いうちに大量に買って保有し、価値が上がったタイミングで売れば差額が儲けとなるわけです。
NFTとは、投資側(購入側)と販売側とでどの様に儲かる世界なのでしょうか?もしくは不安定な世界情勢の中、あまり明るくない先行きなのでしょうか?その実態を調査してみました。

NFTは儲かる世界なのか?

2022年7月現在、リアルな情報がとても少ない

ネット上では個人のブログやコラムによる情報と市場全体や仮想通貨の上がり・下がりを伝える情報が多く、2022年に入ってからの儲けの実情を語っているものは極めて少ないです。
2021年時は世界中で大企業が次々とNFTに参入してきました。国際オリンピック協会はNFTグッズを販売し、ルイ・ヴィトンはNFTスマホゲームを配信して話題になっていた様です。2022年のNFT市場の拡大を謳うサイトも多く見られます。
しかし2022年7月現在では一気に儲かると断言するメディアは見られず、代わりにNFTに関する法規関係の問題や規制化を取り上げる記事が増えています。価値をある程度一定に保とうとするシステムのない仮想通貨故の結果ではありますが、今後が気になるところです。

結論:儲からない可能性大

イーサリアムは今後も上昇する可能性あり

ハッキリと儲かる、市場が拡大していくと報じるメディアが少なくなっている以上、儲かる世界だと結論付けることはできません。しかし、NFTに用いられる仮想通貨イーサリアムは今後も価格が上昇していくという情報はあります。
ビットコインの暴落が報じられる今、イーサリアムと芸術によるNFTの世界は、不安定ながらもその動向から目が離せない状況だということが分かりました。