注目のキャンペーン金利情報
2026年2月現在、各銀行が新規口座開設者向けに魅力的なキャンペーン金利を提供しています。ただし、適用条件を見落とすと「思ったほどの利息がもらえなかった」という事態になりかねません。
SBJ銀行「はじめくん」(1年もの1.35%)
SBJ銀行の「はじめての定期預金〈はじめくん〉」は、新規口座開設者限定の高金利商品です。1年もので1.35%という業界トップクラスの金利を提供しています。預入金額は1円以上から可能で、少額からでも始められる点が魅力です。ただし、2回目以降の預入には通常金利が適用されるため、初回のみの特別金利である点に注意が必要です。
auじぶん銀行(3ヶ月もの最大1.20%、1年もの最大1.25%)
auじぶん銀行は、新規口座開設者向けに3ヶ月もの定期預金で1.20%、1年もので最大1.25%のキャンペーン金利を提供しています。au PAYやau回線の利用状況によって金利が上乗せされる仕組みもあり、auユーザーにとっては特にメリットが大きい銀行です。
オリックス銀行(1年もの1.20%、5年もの1.40%)
オリックス銀行は新規口座開設者限定で、1年もの1.20%、5年もの1.40%という高金利を提供しています。ただし、預入金額は100万円以上1,000万円以下という条件があり、少額では利用できない点に注意してください。
キャンペーン金利の注意点
キャンペーン金利を利用する際は、以下の点を必ず確認しましょう。
- 適用期間:キャンペーンは期間限定のことが多く、申込時期によっては適用されない場合があります
- 預入上限額:金額に上限が設定されている場合、超過分は通常金利が適用されます
- 適用回数:初回預入のみ適用で、満期後の自動継続では通常金利に戻るケースがほとんどです
- 付帯条件:他の口座の開設やサービスの利用が条件となっている場合があります
100万円を1年預けたらいくら?銀行別利息シミュレーション
「実際にいくらもらえるのか」が最も気になるポイントではないでしょうか。100万円を各銀行の1年もの定期預金に預けた場合の利息を計算してみましょう。
| 銀行名 | 金利(税引前) | 税引前利息 | 税額(20.315%) | 税引後利息 |
|---|---|---|---|---|
| SBJ銀行 | 1.35% | 13,500円 | 2,743円 | 10,757円 |
| 大光銀行 | 1.30% | 13,000円 | 2,641円 | 10,359円 |
| UI銀行 | 1.25% | 12,500円 | 2,539円 | 9,961円 |
| 大和ネクスト銀行 | 1.20% | 12,000円 | 2,438円 | 9,562円 |
| ソニー銀行 | 1.00% | 10,000円 | 2,032円 | 7,969円 |
| SBI新生銀行 | 0.85% | 8,500円 | 1,727円 | 6,773円 |
| イオン銀行 | 0.45% | 4,500円 | 914円 | 3,586円 |
| メガバンク3行 | 0.40% | 4,000円 | 813円 | 3,187円 |
SBJ銀行とメガバンクを比較すると、100万円を1年預けただけで税引後の利息差は7,570円にもなります。預ける銀行を変えるだけでこれだけの差が出るのですから、金利比較の重要性がよくわかります。
定期預金の利息にかかる税金(20.315%)
定期預金の利息には、以下の税金が自動的に差し引かれます(源泉分離課税)。
| 税目 | 税率 |
|---|---|
| 所得税 | 15.000% |
| 復興特別所得税 | 0.315% |
| 住民税 | 5.000% |
| 合計 | 20.315% |
たとえば、税引前利息が10,000円の場合、税額は10,000円 × 20.315% = 2,032円(小数点以下切り捨て)となり、手取りは7,968円です。この税金は銀行が自動的に源泉徴収するため、確定申告は原則不要です。
金額別シミュレーション(100万円・500万円・1,000万円)
預入金額によって受け取れる利息は大きく変わります。メガバンク(0.40%)とネット銀行の代表例(大和ネクスト銀行1.20%)で比較してみましょう。
| 預入金額 | メガバンク0.40%(税引後) | 大和ネクスト1.20%(税引後) | 差額 |
|---|---|---|---|
| 100万円 | 3,187円 | 9,562円 | +6,375円 |
| 500万円 | 15,937円 | 47,811円 | +31,874円 |
| 1,000万円 | 31,874円 | 95,622円 | +63,748円 |
1,000万円を預けた場合、メガバンクとネット銀行の利息差は約6.4万円にもなります。なお、1,000万円を超える金額を預ける場合は、預金保険制度(ペイオフ)に注意が必要です。1金融機関あたり元本1,000万円とその利息までが保護対象となるため、1,000万円を超える資金は複数の銀行に分散して預けることをおすすめします。
