銀行公式シミュレーションツールまとめ
自分の条件で正確に利息を計算したい場合は、各銀行が提供する公式のシミュレーションツールが便利です。預入金額・金利・期間を入力するだけで、税引前・税引後の利息が自動計算されます。
以下の銀行が、無料で利用できるオンラインシミュレーションツールを提供しています。
あおぞら銀行 定期預金利息シミュレーション
預入金額・期間・金利を入力すると、単利・複利を自動判定して利息を計算してくれます。操作がシンプルで初心者にも使いやすい設計です。
URL: https://www.aozorabank.co.jp/bank/lp/time-deposit_simulation/
ソニー銀行 円定期計算シミュレーション
複利計算にも対応しています。ソニー銀行に口座がなくても利用可能です。
URL: https://sonybank.jp/tool/simulation/04.html
SBI新生銀行 円定期預金利息シミュレーション
預入期間を細かく設定でき、税引前利息・税額・税引後利息を一覧で表示してくれます。
URL: https://www.sbishinseibank.co.jp/retail/yen/simulation/
大和ネクスト銀行 円定期預金利息シミュレーション
2年・3年・5年の長期定期に対応し、複利計算の結果も確認できます。
URL: https://www.bank-daiwa.co.jp/rate/simulation/
これらのツールは口座を持っていなくても無料で使えるものがほとんどです。複数のツールで計算結果を比較してみるとよいでしょう。
利息を最大化するための3つのポイント
ポイント1:高金利の銀行を選ぶ
利息を最大化する最も効果的な方法は、金利の高い銀行を選ぶことです。2026年2月時点では、ネット銀行がメガバンクの2倍以上の金利を提供しているケースが多くあります。
- メガバンク(年0.40%):税引後 3,188円
- ネット銀行(年1.00%):税引後 7,969円
- 差額:4,781円(100万円・1年の場合)
ポイント2:3年以上の預入で複利効果を活用する
多くの銀行では、預入期間3年以上の定期預金に半年複利が適用されます。100万円を年利1.0%で5年預けた場合、単利なら50,000円、半年複利なら50,628円と、628円の差が生まれます。金額が大きくなればこの差はさらに広がります。
ポイント3:キャンペーン金利を賢く活用する
| キャンペーン | 金利 | 主な条件 |
|---|---|---|
| SBJ銀行「はじめくん」 | 年1.35% | 新規口座開設者限定、1年もの |
| auじぶん銀行「冬の特別金利」 | 年1.05% | 新規口座開設者限定 |
| SBI新生銀行「スタートアップ円定期預金」 | 年1.00% | 新規口座開設者限定、3ヶ月もの |
キャンペーン金利だけを見て銀行を選ぶのではなく、満期後の通常金利や使い勝手も含めて総合的に判断することが大切です。
定期預金の利息計算でよくある質問
銀行によって異なりますが、多くの銀行では預入期間が1年未満の場合は日割り計算、1年以上の場合は月割り(または年単位)で計算されます。詳細は各銀行の商品概要説明書に記載されていますので、気になる場合は確認しましょう。
利息計算で端数が生じた場合は、ほとんどの金融機関で「円未満切り捨て」が適用されます。税額計算でも同様に円未満は切り捨てです。
単利の場合は満期日に一括で受け取ります。半年複利の場合は、計算上6ヶ月ごとに利息が元本に組み入れられますが、実際に受け取れるのは満期日です。自動継続の場合は、元利自動継続なら利息も含めて再預入されます。
必要ありません。定期預金の利息にかかる税金(20.315%)は「源泉分離課税」として、銀行が利息から自動的に差し引いて納税します。受け取る金額はすでに税引後の金額なので、確定申告の必要はありません。
中途解約した場合は、約定金利(契約時の金利)ではなく「中途解約利率」が適用されます。中途解約利率は約定金利の50〜70%程度に設定されていることが多く、利息は大幅に減少します。ただし、元本割れすることはありません。
固定金利型の定期預金であれば、契約時の金利が満期まで適用され、途中で変わることはありません。変動金利型の場合は、半年ごとなどに金利が見直されます。2026年現在、ほとんどの定期預金は固定金利型です。
定期預金の利息計算の基本をおさらいしましょう。
- 基本の計算式は「利息 = 元金 × 年利率 × 預入期間」
- 預入期間3年未満は単利、3年以上は半年複利が一般的
- 利息には税率20.315%がかかり、手取りは税引前利息の約8割
- 100万円を1年預けた場合、メガバンク(年0.40%)で税引後約3,188円、ネット銀行(年1.0%)で税引後約7,969円
- 利息を最大化するには「高金利の銀行を選ぶ」「3年以上で複利効果を活用」「キャンペーン金利を賢く利用」の3つがポイント
- 正確な計算には各銀行の公式シミュレーションツールの利用がおすすめ
