- 2026年2月最新の定期預金金利ランキングTOP10と、メガバンク・ネット銀行の具体的な金利差
- 100万円を各銀行に1年預けた場合の税引後の利息シミュレーション
- 金利上昇局面で損をしない、賢い預け方と銀行の選び方
2026年2月の定期預金金利を取り巻く状況
2024年3月に日銀がマイナス金利政策を解除して以来、日本の金利環境は大きな転換期を迎えています。その後も段階的な利上げが進み、2025年12月には政策金利が0.75%に引き上げられました。この影響で、各銀行の定期預金金利も軒並み上昇しています。
メガバンク3行(三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行)の1年もの定期預金金利は0.40%。マイナス金利時代の0.002%と比較すると200倍もの水準です。一方、ネット銀行では1.0%を超える金利を提供する銀行も珍しくなく、預け先の選択が利息額に直結する時代になっています。
【2026年2月最新】定期預金金利ランキングTOP10
2026年2月時点で、1年もの定期預金の金利が高い銀行をランキング形式でまとめました。
| 順位 | 銀行名 | 1年もの金利(税引前) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1位 | SBJ銀行 | 1.35% | 新規口座開設限定「はじめくん」 |
| 2位 | 大光銀行(えちご大花火支店) | 1.30% | 「正三尺玉定期預金」 |
| 2位 | 豊川信用金庫(インターネット支店) | 1.30% | 「デビューNext定期預金」 |
| 4位 | UI銀行 | 1.25% | 新規口座開設限定 |
| 4位 | あおぞら銀行BANK支店 | 1.25% | 新規口座開設限定 |
| 4位 | auじぶん銀行 | 1.25% | キャンペーン金利(最大) |
| 7位 | 大和ネクスト銀行 | 1.20% | 通常金利 |
| 7位 | オリックス銀行 | 1.20% | 新規口座開設限定 |
| 9位 | 静岡銀行(インターネット支店) | 1.15% | 新規開設者限定 |
| 10位 | ソニー銀行 | 1.00% | 通常金利 |
※参考:メガバンク3行(三菱UFJ・三井住友・みずほ)は0.40%
上位10行すべてがメガバンクの0.40%を大きく上回っており、1位のSBJ銀行はメガバンクの約3.4倍の金利水準です。特に注目すべきは、大和ネクスト銀行やソニー銀行のように、キャンペーンではなく通常金利として高水準を提供している銀行です。
メガバンク vs ネット銀行の金利比較
定期預金の金利は、銀行の種類によって大きな差があります。なぜネット銀行はメガバンクよりも高い金利を提供できるのでしょうか。
| 項目 | メガバンク | ネット銀行(上位行) |
|---|---|---|
| 1年もの金利 | 0.40% | 1.00%〜1.35% |
| 100万円・1年の税引前利息 | 4,000円 | 10,000円〜13,500円 |
| 店舗数 | 全国数百店舗 | 店舗なし(オンライン完結) |
| 対面相談 | 可能 | 原則不可 |
| ATM利用 | 自行ATM中心 | コンビニATM提携が豊富 |
| アプリ・Web対応 | 充実 | 非常に充実 |
ネット銀行が高金利を実現できる最大の理由は、店舗運営コストの削減です。メガバンクは全国に数百の支店を構え、多数の行員を配置していますが、ネット銀行は物理的な店舗を持たないため、その分の経費を金利として顧客に還元できます。
預入期間別の金利比較(1年・3年・5年)
定期預金は預入期間によっても金利が異なります。一般的には期間が長いほど金利が高くなりますが、金利上昇局面ではその限りではありません。
| 銀行名 | 1年 | 3年 | 5年 |
|---|---|---|---|
| SBJ銀行 | 1.35% | 1.40% | 1.45% |
| 大和ネクスト銀行 | 1.20% | 1.30% | 1.35% |
| オリックス銀行 | 1.20% | 1.30% | 1.40% |
| あおぞら銀行BANK支店 | 1.25% | 1.10% | 1.30% |
| SBI新生銀行 | 0.85% | 1.00% | 1.20% |
| ソニー銀行 | 1.00% | 0.80% | 0.80% |
| 三菱UFJ銀行 | 0.40% | 0.50% | 0.50% |
| 三井住友銀行 | 0.40% | 0.50% | 0.50% |
| みずほ銀行 | 0.40% | 0.50% | 0.50% |
注目すべきは、ソニー銀行のように1年ものが最も高金利という銀行があることです。これは、金利上昇局面では銀行側も長期の高金利を確約するリスクを避ける傾向があるためです。今後さらに金利が上がると予想するなら短期で預け、当面は金利が落ち着くと見るなら長期で預けるのが基本的な戦略となります。
